FUKUYAMA followers「福山市地域おこし協力隊」

都会の便利さも、
瀬戸内のやすらぎも。
あなたに寄り添う
くらしの舞台、福山。

瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置する広島県福山市は、新幹線「のぞみ」が停まるJR福山駅を中心に市街地が広がり、都会的な側面がありつつも、少し足を伸ばせば穏やかな瀬戸内の海や緑豊かな山々と出会えます。そんな“都会と田舎暮らしのいいとこどり”ができるのが福山市の特徴です。
福山市には、自然や文化、産業、暮らしなど個性豊かな資源がたくさんあります。
しかし、様々な可能性のある地域資源を持ちながら、有効に活用されていないものや十分に認知されていないものなどが多く存在しています。
また、少子高齢化や人口減少が進行しており、地域では担い手不足など様々な課題が発生しています。
こうした課題解決の取組や地域活性化の取組をさらに強化していくため、福山市内を主な拠点とし、デジタルツールの活用などによる課題解決のほか、前例にとらわれず、新たなコンテンツの創出や複数のターゲット層への地域資源の魅力の発信など、地域の活性化に取り組んでいただける隊員を募集します!

キックオフ オンライントークショー

FUKUYAMA followers「福山市地域おこし協力隊」の募集スタートを記念し、
オンライントークショーを実施します。
福山市や福山市地域おこし協力隊業務の魅力を紹介します!

ここが聞きたい!
「福山市の魅力」×
「地域おこし協力隊から学んだこと」

2025年10月25日(土)11時~12時
 【参加無料】
10月24日(金)正午募集締切

ゲスト

福山市地域おこし協力隊ゲスト
福山市地域おこし協力隊
河村 由実子 さん

リハビリの輪をつなげるメディア・リハノワ 代表。
ICUをはじめとする急性期医療の現場で8年間勤務。2019年に「リハビリの輪をつなげるメディア・リハノワ」を立ち上げ、国内外の医療・介護・福祉現場やリハビリテーションに励む人々を取材し、記事を執筆する。また、社会参加を支える地域づくりにも関心をもち、移動支援やユニバーサルツーリズムの推進にも取り組む。2022年からは広島県福山市の地域おこし協力隊として、関係人口の創出をミッションに活動。

福山市地域おこし協力隊ゲスト
みんなの暮らし研究所 代表理事 /
広島県地域おこし協力隊ネットワーク(Hiloba)
中尾 圭 さん

千葉県出身。2013年 studio-L に参画、コミュニティデザイン(住民が主役のまちづくり伴走支援)に従事。2016年2月より福山市地域おこし協力隊として同市内海町で暮らし始める。内海町出身の夫と共に「港の編集室」として情報発信や地域活動に取り組み、2025年7月に「喫茶オルケ」をオープンした。福山市内の中間支援を行う、福山市内初の労働者協同組合法人「みんなの暮らし研究所」代表理事。その他の活動に「福山聞き書き人の会」「みんなでつくる中国山地」など。

プログラム

1
\地域おこし協力隊について知る/
オンライントークショー

ここが聞きたい!「福山市の魅力」×「地域おこし協力隊から学んだこと」

2
\地域おこし協力隊について語り合う/
参加者同士のディスカッション

参加者同士で意見交換!「地域おこし協力隊に興味を持った理由」と「地域での働き方について」
※zoomブレイクアウトルーム活用

オンライントークショーに参加希望の方はこちら

地域おこし協力隊って
どんなことをするの?

協力隊の活動は大きく3つ。地域の魅力を発信すること、人のつながりを広げること、地域の課題を解決すること。福山のまちで、あなたの得意を活かして活躍できます。

地域活性化・地域の魅力発信

地域活性化・地域の魅力発信

SNSやイベントを通して
まだ知られていない福山の魅力を、
あなたの手でひろげよう。

関係人口の創出

関係人口の創出

各種イベントやツアーを企画して
人と人をつなぎ、
地域に新しい “縁づくり”を。

課題把握・解決の取組

課題把握・解決の取組

地域の声に耳を傾け、
デジタルツールを活用して
問題解決への一歩をともに歩みます。

よくある質問(FAQ)

Q

どのくらい福山市に住むことになりますか?

活動中は福山市内に拠点を置いて暮らしていただきます。市外からの移住を考えている方には、住まい探しのお手伝いもありますのでご安心ください。
Q

活動の期間はどのくらいですか?

基本は1年ごとの契約更新で、最長3年間活動できます。じっくり地域に関わりながら取り組んでいただけます。
Q

どんな人が向いていますか?

特別な資格や経験は必要ありません。地域の人とおしゃべりするのが好きな方や、新しいことに挑戦してみたい方にぴったりです。
Q

報酬や生活費はどうなりますか?

月々の報酬がありますので、安心して暮らしていただけます。活動に必要な経費もサポートがあります。
Q

活動内容はひとりで決めるのでしょうか?

運営事務局がサポートします。SNS等での情報発信に対するアドバイスや、活動の参考になる人物やイベント等の紹介や視察を行う予定です。地域内外の既存の地域活動実践者などとのネットワークづくりを支援していきます。
Q

活動が終わった後はどうなるのでしょう?

協力隊をきっかけに市内で起業したり、地域の会社に就職する方もいらっしゃいます。任期後も福山で暮らしていけるようなサポートを用意しています。

FUKUYAMA followers
「福山市地域おこし協力隊」募集

FUKUYAMA followers
「福山市地域おこし協力隊」の
募集概要です。
ご応募お待ちしております!

募集期間
2025年10月25日(土)~11月24日(月)
募集人数
1名
活動場所
福山市市内全域
活動内容(募集ミッション)

地域活性化の取組・地域資源の魅力発信

まだ知られていない福山の魅力を、あなたの手でひろげよう

  • 地域資源を活用した新たなコンテンツの創出及び地域資源の魅力の発信
  • SNS 等を活用した複数のターゲット層への情報発信
  • その他、地域振興に関する活動

関係人口の創出

人と人をつなぎ、地域に新しい縁を生み出す

  • 地域の活性化や課題解決に取り組むキーパーソンとの交流を通じて、その活動状況などを把握するとともに、キーパーソン同士のコミュニケーションの場をセッティングする。(月1回)
  • 市担当者と連携して、地域の活性化や課題解決に必要なリソースを有する首都圏等の人や企業と地域のキーパーソンをマッチングし、誘致する。(随時)
  • 関係人口の創出のため移住検討者と行政の窓口として、行政関係課及び地域活性化活動に取り組むキーパーソンとの仲介を行う。

課題把握・解決の取組

地域の声に耳を傾け、解決への一歩をともに歩む

  • 各地域にある課題の収集、把握
  • 課題解決の支援(デジタルツールの活用や各種イベント・ツアーなどの企画運営等)
詳しく見る(PDF)協力隊に応募する〜10月25日(土)からの応募開始です

インタビュー〜福山で働く協力隊員に突撃!福山市地域おこし協力隊を紹介!

Interview1
福山市地域おこし協力隊

伊藤 理花 さん

所属
株式会社COCOL CEO
一般社団法人Wワーケーション協会 代表理事
出身
埼玉県大里郡
任期
2024年7月~現職
幼少期は山間部で猟師や農業を営む祖父と暮らすなど、自然と共にある暮らしを経験。都内アパレル企業での勤務を経て、出産を機に独立。東京・広島・山形の三拠点で、17歳・12歳・2歳の3人の子どもを育てながら、多様な働き方と暮らし方を実践している。
現在は、地域おこし協力隊として福山市で地域活動を行いつつ、株式会社COCOLにて環境配慮型の商品開発や地域情報の発信に取り組んでいる。また、子育てと仕事の両立を目指す女性のための「Wワーケーション協会」を設立し、子連れワーケーションの企画と発信を実践中。

Q福山市地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。

東京でファッションデザイナーとして活動後、伝統工芸やサステナブルな素材に特化した商品開発・PRを行う会社を起業し、リモートワークやワーケーションを活用しながら、日本のいいものを発掘し、発信する活動に注力していました。子育てをしながら、もっと活躍の幅を広げたいと考える中、知人に薦められて地域おこし協力隊に興味を持ちました。
いろいろな地域の情報を見ましたが、私の場合、会社を経営していたので、柔軟な働き方が出来る「委託型」で募集があったことや「いいものを発掘し、発信する仕事が出来る」「こどもと一緒に働ける」という、やりたい仕事や就業環境を優先して探していたので、その条件に合っていたため応募しました。

福山市地域おこし協力隊活動の様子

Q福山市地域おこし協力隊としての活動内容を教えてください。

2024年7月に就任し、一年目は鞆未来トンネルが開通したこともあり、地域の観光PRがミッションでした。私は、主に市南部のPRを担当し、地域の方々を取材したり、地域で活動する女性の方々と、「沼隈ペニンシュラガールズ」という団体を作り南部全域の情報を集めながら、沼隈半島の推しスポットや周遊コースを紹介する観光マップ「KOKOITTE! NUMAKUMA」を作り、駅周辺のお店や地域の主要施設に配布しました。SDGsやデザインに関わる仕事に長く携わってきたので、捨てられない、ずっと持っていたくなるオシャレなものにこだわり作成しました。ディレクションと写真撮影は私が担当し、デザインやイラストは、地域のデザイナーさんに依頼して、地域の方も巻き込みながら一緒に制作しました。
二年目は、このマップ情報をウェブ媒体や公式SNSにも展開させ、地域外にも広めていく活動を継続しつつ、内海町で取り組まれている“民泊”の活動をサポートしていきます。

この活動は、修学旅行生に自然豊かな環境で田舎体験をしながら福山市のことを知ってもらうことで、地域の人の役割や経済活動も生まれるという、とてもいい取り組みなのです。
この取り組みの良さをわかりやすく伝えるしくみをつくり、受け入れ家庭の増加に繋げることが私の新たなミッションです。
今年度は、私も家を借りて民泊の受け入れ体験をします。その際に、動画撮影などをして情報発信していきながら、多くの方に情報を伝えていけたらいいなと思っています。

Q新たに福山市地域おこし協力隊になられる方へメッセージをお願いします。

福山市は多くの産業と人が集まり、選択肢も多く暮らしやすいので、移住ややりたいことへのチャレンジがしやすい地域だと思います。
私がこの一年活動してきて感じたのは、地域の方とのコミュニケーションの大切さです。そこに住む方たちの声に耳を傾けて、何を求めているのか分かってくると関係性も築け、活動しやすくなっていきます。あとは、自分の活動拠点の近くに、気が合う方、相談できる方を見つけられると、悩んだときの支えになると思います。

Interview2
福山市地域おこし協力隊 河村 由実子 さん
福山市地域おこし協力隊

河村 由実子 さん

所属
リハビリの輪をつなげるメディア・リハノワ 代表
出身
広島県廿日市市
任期
2022年10月~2025年9月

Q福山市地域おこし協力隊に応募したきっかけを教えてください。

きっかけは福山市の職員の方にお声がけいただいたことです。
私は広島県廿日市市の出身なんですが、名古屋の大学で理学療法士の資格を取得した後、千葉県の鴨川で4年、その後、広島市で4年、ICUをはじめとする急性期医療の現場で8年間勤務をしてきました。
2021年に独立して、「リハビリの輪をつなげるメディア・リハノワ」を立ち上げ、国内外の医療・介護・福祉現場やリハビリテーションに励む人々を取材しながら記事を執筆する活動をしていた所、鞆の浦の介護施設の「さくらホーム」さんの取組に興味を惹かれ、毎月のように趣味で通うようになったんです。
そのうち地域外から来られた方に鞆の浦の魅力をお話したり、案内するようになりました。
地域おこし協力隊になる前の2021年は、年間30名ぐらいお連れしたと思います。
そのような活動をしている時に、福山市の職員の方から「地域おこし協力隊」を募集していて、河村さんが今やっている活動がそのまま「地域おこし協力隊」の業務になるとお誘いいただいて応募しました。

福山市地域おこし協力隊活動の様子

Q福山市地域おこし協力隊としての活動内容を教えてください。

ミッションは関係人口の創出です。
1年目は、鞆の浦を活動の中心として福祉の分野からの関係人口づくりに取組みました。
福山は福祉の他にも観光の町なので、ユニバーサルツーリズムに関する研修やイベントを鞆の浦で実施したり、インクルーシブスポーツとして障害のある方々も一緒にサッカーしたりしながら、記事を書いていきました。
2年目は鞆の浦・地域医療プログラムを立ち上げ実施しました。内容は、地域ケアに関わるリーダー人材の育成です。2023年から地域の人づくりに携わり始めて、今年で3年目を迎えます。
初年度と2年目は全国から参加者を応募し、定員15名で実施しました。インプット多めでフィールドワークも実施しました。3年目は「しまなみ地域ケア実験室」と称し、参加者をしまなみエリアに限定し、10名募集しました。エリアや人数を限定して関係性を深めながら、自分のやりたい事や課題感を深めて実装していくプログラムにしました。
有料プログラムなんですが、毎年定員以上の方から応募がありました。
私含めて4人で主催しているんですが、2年目からは活動資金の調達も独自に出来るようになりました。
あと、今年度2025年度から3ヵ年計画で実施しているのが、コミュニティドライブプロジェクトです。
「地域の移動はみんなでつくる」をモットーに、1年目は各セクターを集めて課題デザインマップづくりを実施します。2年目はマイクロプロジェクトをいくつも実装しながら仮説検証を進めていきます。3年目は主体事業を決めて、補助金獲得などしながらさらに加速させる予定です。
2025年9月末で地域おこし協力隊は卒業ですが、今後も福山で活動していきます!

Q新たに福山市地域おこし協力隊になられる方へメッセージをお願いします。

福山はとても住みやすい町だと思います。都市部へのアクセスも良く、日照期間も長い気がします。ほどよく栄えていて住みやすいですね。あと、福山市役所の方も親切で丁寧に伴走してくれました。
もし気になっているのであれば、まずはチャレンジするのがいいと思います。
味わい深い事もあるけれど、それ自体も楽しめる面白がれるマインドで来てもらえるといいと思います。

\ 未来の福山市地域おこし協力隊を募集中! /
協力隊に応募する〜10月25日(土)からの応募開始です

お問い合わせ

運営事務局

株式会社ハーストーリィプラス

〒733-0863 広島市西区草津南2丁目8-6
TEL:082-275-5019

主 体

福山市役所市民まちづくり推進部
まちづくり推進課

〒720-8501 福山市東桜町3番5号
TEL:084-928-1051

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